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ポーランド旅行記。

オープニングの様子。  黒崎先生(中心)とSMTG事務局のヤン・パムーア先生(一番左)

ポーランド報告、フェイスブックで更新して安心してしまいました。いけませんね~(~_~;)
もう新年度ですが、負けずに更新します。

ポーランドと日本の国際版画展。
たくさんの人に支えられてようやく展示できました。本当に行って来てよかったです。
カトヴィッツ国立美術アカデミー(大学)の先生方は、毎晩素敵なレストランをご準備してくださったり、お土産を用意してくださったり、ゆっくりとした英語で説明してくださったり、本当に温かく迎えてくださいました。
版画作品は筒に丸めてEMS(郵便パック)で送ることが出来るので、比較的海外で展覧会をして頂きやすいのですが、優しいポーランドの方たちとの関わりを通して、行くのが大変でも作者本人も参加する大切さを改めて感じました。
何より感動した事は、展覧会の中心の壁に飾っていただいていた事です。会場へ着くまで、どの場所に展示されているのか分からなかったので、見つけたときは大変嬉しかったです。素敵な時間を本当にありがとうございました。

さて、ポーランドといっても、それぞれの街で特徴は随分違います。日本に例えるとどこか、ガイドさんの説明を基に紹介します。
カトヴィッツ:日本でいうと、愛知県、豊田市。自動車工業が発達しています。ツアーでご一緒したSさん曰く、「ALWAYSの時代の香りがする」そうです。ガソリンの匂いが鼻にささる感じでしょうか。
ザコパネ山地:日本で言うなら岐阜県、白川郷。ポーランドの語源は、ポー(平原)ランド(土地)であることから、山地は珍しいそうで、観光地になっています。ザコパネの民家や美術館にも訪れましたが、木の工芸品を作って生活している人も多いようで、寒い土地の方は木と共に生きている印象を受けました。ここで生活できたら楽しいだろうな~。

ザコパネ山地から。

最後に、ポーランドにいる間に負の遺産であるアウシュヴィッツ収容所にも訪れました。アウシュビッツはもともと、ポーランド語でオフィツィエンツィムという、のどかな街だったそうですが、ドイツの占領下になったため、ドイツ語のアウシュビッツの名に変えられ、収容所と化しました。(現在はポーランドに返還されています。)豊かさを失う恐怖を、自分の民族が一番と正当化する事で穴埋めしようとした、人類の犯した最大の過ちがここにあると感じました。それが数千年前の古代でもなく、たった70年前であることは、受け入れ難い事実ですが、決して歴史化してはいけない真実です。
「一番怖いのは、人類がこの事実を忘れてしまう事である」と、あるドキュメンタリーで、奇跡的に収容所から生還した英雄が語っているのを見たことがあります。私たちは今後この英雄の言葉を忘れずに生きていけるかは、後世に生きる人間一人一人に懸かっていると思います。

comments

  • 土井 将史 より:

    先生お元気ですか?
    初めてコメントします、京教中でお世話になってた土井です。
    先生が海外でも作品を展覧会に出されていると聞いてとても驚きました。
    まさかこんなにもすごい人に美術を教わっていたとは・・・
    僕もポーランドのアウシュヴィッツ収容所行ってみたいです。
    また学校に訪れたときはよろしくお願いします。
    ではでは

    • Keiko_mikami より:

      土井君こんにちは、元気にしていますか。離任式以来ですね。
      あずみさんもお元気ですか。
      ブログ見てくれてありがとう。
      収容所は行く機会があれば、是非訪ねてみてください。
      先生は生きていられるだけで幸せだと思いました。
      ではまたね、高校生活楽しんでくださいね!    三上

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